🏫田辺中受験は情報戦!合格に必要な準備と家庭でできること
- けいじ塾長

- 10月22日
- 読了時間: 4分
💬はじめに
ここ数年、田辺中受験は変わらず高い人気を保っています。
「より良い環境で学ばせたい」
「中学のうちから大学進学を見据えた教育を受けさせたい」
そう考えるご家庭が多いのも、その理由の一つです。
しかし一方で、
「どんな準備をすればいいの?」「いつから始めたらいいの?」
という声も多く聞かれます。

田辺中受験は、実は“情報戦”。
正確な情報を早めに把握し、計画的に準備を進めることが合格への近道です。
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① 田辺中受験の特徴を知る
🗓 入試日程と試験構成
和歌山県立田辺中学校をはじめとする県立中の入試は、例年1月下旬に実施されます。
今年度の出願は1月5日〜8日、
そして1月24日・25日に以下の検査が行われます。
・適性検査Ⅰ(45分)
・適性検査Ⅱ(45分)
・作文(45分)
・面接(1/25実施)
🧠 試験内容の概要
・適性検査Ⅰ:国語・算数・理科・社会の複数領域から出題。
文章や資料を読み取り、情報を整理して自分の言葉で説明する問題が中心です。
・適性検査Ⅱ:数学的思考・理科的探究をもとに、
条件を読み取り、根拠をもって説明する力が問われます。
単なる計算問題ではなく、「なぜそうなるのか」を論理的に書く形式です。
・作文:与えられた資料やテーマをもとに、自分の考えを600字程度でまとめます。
昨年度は「和歌山の魅力」をテーマに、
複数の資料を活用して紹介文を作成する内容でした。
情報の取捨選択や構成力、表現力が評価されます。
このように、田辺中の入試では知識の暗記よりも、
考える力・表現する力・文章で伝える力が求められます。
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② 合格に向けた3つの準備
1️⃣ 学習習慣を整える
毎日の学習リズムを早めに作ることが第一歩。
読解力・計算力・語彙力といった基礎は、短期間では身につきません。
短時間でもコツコツ継続することで、集中力と自信が育ちます。
2️⃣ 思考力・表現力を育てる
作文や面接で求められるのは、「自分の考えを言葉で伝える力」。
家庭ではニュースや出来事を一緒に見て話すだけでも十分です。
「どうしてそう思うの?」と問いかけることで、考える習慣が育ちます。
その積み重ねが、考える力・ことばの力・知りたい気持ちをぐんぐん伸ばしてくれます。
3️⃣ 最新情報を押さえる
県立中の入試は、年度によって出題傾向や面接内容が変わることもあります。
Tゼミでは、最新の入試情報と過去の分析データをもとに、一人ひとりの得意・苦手に合わせた最適な対策を行っています。
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🧾 Tゼミのアドバンスコースについて
Tゼミでは、5年生から「アドバンスコース」を開講し、
田辺中受験を見据えた体系的なカリキュラムで学習を進めています。
・5年生のうちに6年内容の算数を修了し、夏休みまでに発展単元を完成。
・夏休みから10月にかけては、適性検査トレーニングを本格スタート。
文章読解・資料分析・論理的説明の練習を重ね、思考力と表現力を磨きます。
・11月からは「過去問マラソン」で実践力を強化。過去の出題傾向を分析し、
本番を意識した答案作成を行います。
・6年春からは理科・社会の学習もオプションで選択可能。
・作文・面接はすべて個別添削で指導。表現力・自己発信力まで丁寧にサポートします。
こうした段階的なカリキュラムにより、
「無理なく・早く・深く」力をつけ、受験本番に自信を持って臨めるよう導いていきます。

③ 中学進学後に待っている“英語の壁”
中学校に入学したあと、実は多くの生徒が英語でつまずくといわれています。
特に田辺中の英語は、基礎というより
応用力や理解の深さを求められる傾向にあります。
定期テストでは、他の中学校では扱わない文法や表現が出題されることも多く、
難易度の高い内容に対応できずに点が伸び悩む生徒も少なくありません。
また、しっかり座って学ぶ習慣ができていない子ほど、この差が大きくなりやすいです。
英語は一度勉強しただけでは身につかず、繰り返し積み上げる学習が不可欠です。
だからこそ、小学生のうちに
「簡単な内容を確実に理解し、自分の力で使えるようにする」ことが、
中学での英語の伸びを大きく左右します。
Tゼミでは、小学生からの英語指導にも力を入れ、
外国人講師とのオンライン英会話や英検対策を通して、
“受験に強く、入学後にも伸び続ける力”を育てています。

🌸まとめ
田辺中受験は、単なる学力テストではなく、
思考力・表現力・準備力の総合戦。
早めの準備と正しい方向性が、合格を大きく左右します。
Tゼミは、地域の教育事情を熟知した地元塾として、
一人ひとりに寄り添い、田辺中受験からその先の未来までをサポートしています。
📩 まずはお気軽にご相談ください。
一緒に、“合格のその先”まで見据えた学びを始めましょう。


