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免疫力アップ!を考えてみる
新型コロナウイルスの対策として
免疫力を高めることがとても大切だと言われています。
そもそも免疫とは何なのか?
免疫とは
ウイルスなどの病原体に対する抵抗力です。
【それでは実際、なにをやれば免疫力が上がるの?】
医学博士の飯沼一茂さん著
感染する人としない人
重症化する人としない人の差は免疫力の差にあると言っても過言ではありません。
また、口、鼻、目、耳などの粘膜を保護することも心がけましょう。
粘膜には粘膜免疫があります。
例えば、唾液の中にはIgAという抗体があり、細菌やウイルスと結合して
体外に流したり、侵入してしまった場合には、免疫の攻撃を受けやすくしたりする
働きがあります。なので、ドライマウスやドライアイは絶対に避けたいところです。
免疫力を高める生活習慣
歯磨きは、「朝食の前」と「就寝の前」
キノコ、海藻、ヨーグルトがオススメ
お風呂は40度~41度で10分間浸かる
音楽や趣味でストレス発散を
歯磨きするときのポイントは?
歯磨きはタイミングが重要。
まずは「朝食前」に習慣を付けましょう。
口腔内の菌が増えると、歯周病などの原因になるだけではありません。
糖尿病や高血圧、動脈硬化など、さまざまな病気の引き金になります。
免疫が異常反応を起こすこともあります。
寝ている時には、唾液の分泌が止まり、IgAの働きを弱めるため
口腔内の菌は繁殖しています。そのまま飲み込んでしまうのはNG。
できれば毎日食べたい食材は?
意識的に摂取してほしいのは、キノコと海藻です。
キノコは食物繊維が豊富で、腸内環境が整えられます。
またビタミンB1を多く含んでいるので肥満防止にも役立ち、
豊富なβグルカンが免疫を活性化させます。
海藻は「フコイダン」と呼ばれる成分が豊富。
免疫力を高める効果が非常に大きいので、毎日摂りたい食材です。
このほか、野菜や発酵食品も、バランスよく摂ることが大切です。
ヨーグルトは、腸内環境を整え免疫力を高めます。
果物ではリンゴはオススメ。
「リンゴポリフェノール」という特有の抗酸化力があり、免疫細胞を活性化してくれます。
お風呂の温度と入浴時間はどれくらい?
40~41度のお風呂に約10分、浸かることをオススメしています。
この入浴法で体温は約1度上がります。
体温を1度上げることで、免疫力は5~6倍高くなると言われています。
一方、体温が1度下がるだけで、免疫力は3~4割も落ちてしまいます。
ぬるいお湯に浸かっていると、体温が下がってしまうので要注意です。
基礎体温を上げることが重要なので、シャワーではなく、
入浴でしっかりと体を温める習慣を付けましょう。
笑うことは健康に良いの?
笑うことで免疫細胞の1つ、NK(ナチュラルキラー)細胞の働きを高めてくれます。
落語や漫才の番組を治療に取り入れる病院もあるほどです。
また、歌うことも、同様に免疫を活性化させます。
歌うと大きく口を開けるので、唾液をたくさん出すことになります。
リラックスできる趣味を持つことも大切。
また、免疫にとって体力づくりは大切ですが、激しすぎる運動は要注意。
「適度な運動は免疫力を上げ、過度な運動は免疫力を下げる」
ということです。
寝るときに心がけるべきことはある?
寝るときのポイントはリラックスした状態で眠ること。
スマートフォンや、タブレットのブルーライトは、質の良い睡眠を妨げてしまいます。
「寝る1時間前からは見ない」「枕元には置かない」などルールを決めましょう。
また、免疫力が最も高まる午後10時~午前2時の間は、眠りについておくことも
大切なポイントです。
休校要請が出てから2か月近く。
最初は慣れなかったオンライン授業ですが
生徒達、皆本当に頑張ってくれています。
毎日、朝から晩まで新型コロナウイルスのニュースが流れていますね。
1人1人の意識が変わることで
大切な命が守られると信じています。
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